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女性労働の波が来る前にやっておくこと=資格取得


日本企業で勤めている人の多くは女性従業員の勤務年数がかさんでくるとその人を「お局(おつぼね)」と呼びます。お局とは官庁などで業務を行う部署のことです。しかし、実際には長い間会社にいたことで、事務の達人になった女性に名付けられる「差別用語」に使われています。日本にはまだまだ男尊女卑が日本文化に根付いています。今現在でも職場で居場所を無くしてしまっている多くの女性がその差別に耐えながら仕事をしています。女性はそんなに会社にとって不都合なのでしょうか?なぜお局とまで呼ばれて、皆から後ろ指を指されなければいけないのでしょうか?

そのような状況に置かれている女性や、これから仕事を始める女性に私がひとこと言えることは、「これからは本当に女性の時代が到来する」ということです。今更、何を言っているのと思われる方もいらっしゃると思いますが、日本のこれから先の少子化社会の進行、日本の人口の減少を考えれば、長い間言われ続けてきた「女性が活躍する時代」は今、その序章にすぎません。

現在、女性の1割が子供を持たないそうです。その割合も今後3割以上の女性が子供を持たないであろうという予想がされています。日本の人口は減少のスピードを早め、労働人口の減少、とりわけ若い労働力の縮小と消費市場の縮小による経済への影響が懸念されます。そうしたときに、企業は労働者を確保するためにどのような工夫をするでしょうか?

当然の事ながら、若い優秀な力の雇用が確保出来ない企業は労働力になりうるターゲットを探し始めます。すると、いままで企業が全く目を向けていなかった、女性労働力、あるいは、結婚後に離職した女性に目を向けるようになります。彼女たちは能力、体力、精神力それぞれに男性に負けず劣らずのものを持っています。いままで日本企業が女性労働力に目が向けられる機会が少なかったのは、ただ単に古い日本文化が勝手に作り出した男尊女卑という風習が合ったためです。それ以外に特別な理由はありません。

アメリカでは、何年も前から女性が職場で活躍出来る場を設けています。シングルマザーが多い社会であるのもその背景の一つですが、確実に能力主義がベースになっており、できる女性は役職も高いし、給料も多いということがあたりまえの社会があるからです。日本もその米式企業文化を取り入れようとここ十数年やってきていますが、未だにそれは本当の意味で浸透していません。言い換えれば、労働力の減少とそれを確保する困難が日本企業に「危機」として訪れないことには、女性の仕事での活躍の場が確立されないのです。そして、今後続く少子化という社会現象は、女性が職場で能力を発揮出来る場が誕生するという意味で、働く女性にとって願ってもない状況をもたらすわけです。

それでは、どんな女性でもこれからは「いい仕事に就く」オプションが用意されているのでしょうか?他人よりいい仕事、やりがいのある仕事、給料のいい仕事につくにはやっぱり、他人と自分を差別化させる何かが必要です。そしてその何かは「資格」でないかと考えます。もちろん、運転免許などの何か物事をするために必要な資格ではなく、「持っていれば、持っていない人よりも確実に違うものが手に入る」というような資格です。それは、給料であったり、役職であったり、就職先であったり様々だと思います。

女性の皆さん、これからは、日本に訪れる社会現象に伴い、本当に正真正銘の女性の時代が到来します。その時代が来たときに時代の波に乗り遅れないためにも、いまから様々な実践に役立つ資格を取って準備しておくことをお勧めします。
女性が会社の重要な部署をしきり、男性と同じくらい、場合によっては男性よりも職場で活躍出来る場が増える時代が必ず来ます。今は、その備えとして、できるだけ多くの資格取得にチャレンジをして、自分の進路、就職、そして子供の子育てが終わった頃のまで長い視野で考えて、今どんな資格をとっておくべきなのか、是非真剣に考えて頂ければと思います。